NTT固定電話料金を節約する方法

NTTの電話料金がすぐに数百円安くなる

NTTの固定電話料金を節約する方法を紹介します。この方法を実行すればすぐに数百円は安くなるはずです。方法は4つあります。この方法を使って、少しでも固定費である電話料金を安くして下さい。

@ビリング(東日本)、Myビリング(西日本)登録で毎月基本料金を115.5円節約

NTT東日本管内の方なら「@ビリング」(2009年1月末の段階で150万人が加入)、西日本管内にお住みの方なら「Myビリング」に登録することで、基本料金(回線使用料)が115.5円割引になります。

@ビリング、MyリビングはWeb明細サービスです。今まで毎月届いていた紙の明細書の代わりにインターネットで明細を確認することができるようになります。利用料金は12月分照会できますし、前日までの「利用料金」「利用料金内訳」「利用料金内訳(詳細版)」を確認することができます。紙の明細書より詳細で見やすいです。あとあとゴミにならないという点で二重にエコ(Economical&Ecological)ですね。最新の利用料が確定したときに、指定のメールアドレスへ通知することもできます。

下は、@ビリングで閲覧できる明細書の一例です。料金は、NTT東日本利用分、NTTコミュニケーションズ利用分、携帯電話への通話分、PHSへの通話分と別れて表示されます。

料金内訳名 金額(円) 税区分 ご利用期間等のお知らせ
【NTT東日本ご利用分】
回線使用料〈基本料〉(住宅用) 1700  合算 9月1日~9月30日
@ビリング割引額 -110  合算 @ビリング契約による基本料の割引です。
ナンバー・ディスプレイ使用料 400  合算 9月1日~9月30日
ダイヤル通話料 306  合算 9月1日~9月30日。なお前月分は153円でした。
(内訳)ケンタくん適用分 (102) 次回(来月分)の割引計算期間は、10月1日~10月31日です。
〈内訳〉ケンタくん適用通話料 <102> ケンタくんをご利用にならなかった場合、102円となります。
(内訳)通常通話料適用分 (204)
IP電話への通話料 42 合算 9月1日~9月30日。なお前月分は0円でした。
携帯電話等への通話料 122 合算 9月1日~9月30日。なお前月分は0円でした。
ユニバーサルサービス料 8 合算 1番号分のご請求となります。
消費税相当額 123
(内訳)消費税相当額(合算分) (123) 合算表示の料金を合計した2468円に5%を乗じて算出しています。
(小計) 2591
【NTTコミュニケーションズご利用分】
ダイヤル通話料 1630 合算 9月1日~9月30日。0570等をご利用の場合は、その料金を含みます。
消費税相当額 81 
(内訳)消費税相当額(合算分) (81) 合算表示の料金を合計した1630円に5%を乗じて算出しています。
(小計) 1711
【携帯電話会社ご利用分】
ダイヤル通話料 10 合算 9月1日~9月30日。なお前月分は360円でした。
(小計) 10
【PHS会社ご利用分】
ダイヤル通話料 180 合算 9月1日~9月30日。なお前月分は40円でした。
消費税相当額 9
(内訳)消費税相当額(合算分) (9) 合算表示の料金を合計した180円に5%を乗じて算出しています。
(小計) 189
(合計) 4501

NTTコミュニケーションズのポイントークに参加する

通常、県外へ通話する際、外国へ通話する際はNTTコミュニケーションズの料金がかかります。NTTコミュニケーションズの「ポイントーク」というポイントプログラムに参加すると、この料金の最大2%が割引になります。

通話料金、OCNなどの通信料金に応じてポイントが加算されます。10円(税抜)の利用に対して1ポイント加算。貯めたポイントを、通話料金の支払いに充当したり、JALマイル、ANAマイルに交換したり、提携会社(NTTドコモ、楽天、ビックカメラ、CECILE)のポイントに交換することもできます。

ポイント獲得例:

利用サービス税抜金額ポイント合計ポイント
NTTコミュニケーションズ通話料金1500円150ポイント 305ポイント
OCN ADSL「フレッツ」1250円 125ポイント
cocoaギガストレージ300円 30ポイント

ポイント交換例

ポイントーク クーポン:毎月貯まったポイントをNTTコミュニケーションズの利用料金に自動的にキャッシュバックする仕組みです。5000ポイント=1000円として使えます。

航空会社マイレージコース:毎月貯まったポイントが自動的にJALマイルorANAマイルに移行します。移行レートは20ポイント=1マイルです。

そのほかにも、NTTドコモプレミアクラブ(4000ポイント→500ポイント)、楽天ポイント(5000ポイント→500ポイント)、CECILEポイント(5000ポイント→500ポイント)、ビックカメラポイント(5000ポイント→500ポイント)などのコースがあります。

通話料金それ自体を安くする「プラチナライン」

2番目の方法は、NTTコミュニケーションズの料金の最大2%を節約する方法でした。3番目に紹介する方法は、NTTコミュニケーションズの料金それ自体を安くする方法です。

それには「プラチナ・ライン&世界割」に加入します。加入すると、市内通話、市外通話、国際通話、携帯電話への通話をそれぞれ劇的に安くすることができます。電話番号も変える必要がありません。最初に840円の利用登録料がかかりますが、多少なりともNTT固定電話を利用する人なら1、2ヶ月で元が取れてしまう金額です。プラチナ・ライン&世界割の公式ホームページでは、利用料金のシミュレーションもできますので、試してみて下さい。

以下は、県外在住の実家に月に2回、10分程度通話した場合のシミュレーション結果です。この場合は2ヶ月で元が取れます。

プラチナラインの試算

電話料金などの固定費は一回の手続きで末永く割引になる節約方法がおすすめです。

国内・国際・携帯への通話がまとめておトク!(ポイントークへも同時加入できます)

NTTグループカードでNTT固定電話料金を支払う

NTT固定電話料金やNTTグループの携帯電話料金、NTT-MEのプロバイダー(WAKWAK)料金などは還元率の高いNTTグループカードで支払うのがお得です。月間カード利用金額に応じて、「NTT東日本、NTT西日本、NTT Docomo、NTTコミュニケーションズ、WAKWAK、nifty、BIGLOBE」の料金が最大で60%キャッシュバックされます(キャッシュバック金額の上限は15000円)。

支払い方法を変えるのは多少面倒くさいですが、一度手続きしてしまえば長期にわたって割引になりますよ。

年会費も無料です。NTTグループの利用料金の高さに困っている人には是非試してほしい方法です。

NTTグループカードで料金節約!