ザ・ペニンシュラホテル東京宿泊体験記

ザ・ペニンシュラホテル東京宿泊体験記

ザ・ペニンシュラホテル東京に宿泊してきました。peninsula-tokyo

所在地:100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目8番1号

日比谷通りと晴海通りの交差点に位置していて、目の前には日比谷公園と皇居のお濠が広がっています。地下通路で地下鉄日比谷駅とも繋がっています。

写真は日比谷公園の入り口付近から撮ったザ・ペニンシュラ東京。

きっかけは、昨年のクリスマスに妻にプレゼントした「ザ・ペニンシュラ・スパby ESPA」の利用券(33000円)。ペニンシュラ東京でのスパ・トリートメント90分と、レストラン「ピーター」または「ヘイフンテラス」でのランチの付いたセット券です。

一人妻だけに贅沢させるのは忍びない、ということで(笑)、家族でペニンシュラでランチ、いや、宿泊しちゃおうという話になりました。

予約は先月下旬に。予約したのは51平米のスーペリアルーム。ペニンシュラ内で使える10000円(ランチで使う予定)のクレジットが付いたコースで57000円でした。でも、別途10%のサービス税、消費税、1人につき200円の宿泊税がついてトータルで66435円。

(57000*1.1*1.05)+(200*3)=66435円


ホテル到着後、フロントに荷物を預ける。このときに「デラックスルーム(54平米、+5000円)なら今すぐご用意できますが」と言われましたが、断りました。

ザ・ペニンシュラ東京は、ANAマイレージクラブの提携ホテルで、1滞在につき500マイル貰えます。フロントにANAマイル積算希望を伝え、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを提示しました。JALマイルでも大丈夫です。こちらも500マイル積算されます。

中華料理の「ヘイフンテラス Hei Fun Terrace」でランチを。幼児用の椅子を用意して貰えました。娘は自分たちのテーブル近辺を歩き回るぐらいの粗相はしてしまいましたが、比較的おとなしかったので良かった。テーブル中央の飾りを娘が取ろうとするので注意していたら、気を利かせて、テーブル係の人が持っていってくれました。上品なお味で美味しかったですが、いささかパンチが足りなかった、かな。

ヘイフンテラスの詳細・予約はこちらから

食後フロントに。「デラックスルームに無料でアップグレードさせていただきました」とのこと。ラッキー。デラックスルームは、スーペリアルームよりクローゼット部分が広いです。それ以外の部分は多分同一だと思います。

デラックスルームの詳細はこちら

家族一同初めての高級ホテル体験で、「わー、お風呂にテレビ付いてる~」「クローゼットが広い~、ここでも寝られる~(笑)」等々いちいち驚いておりました。子供用に、スティッチのルービックキューブと10色ボールペンとお菓子も用意されていて、大喜びでした。こういうサービス初めてな息子は、「このおもちゃ、前の人の落とし物じゃない(もらっちゃっていいの?)」と申しておりました(笑)
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息子に受けが良かったのが、ボタン操作で開閉できるカーテン。

妻は16時からエステ。我々はその間、日比谷公園にでも散歩に行こうかと思っていたんですが、予想通り雨が降ってきてしまいました。ペニンシュラ東京は地下鉄日比谷駅に直結してるので、地下通路経由で隣の有楽町電器ビルまで行ったりして時間をつぶしました。それでも時間が余ってしまったので、ホテルで傘を借りて、ビックカメラ有楽町駅前店まで。徒歩で2、3分です。地下通路をぐるっと回れば10分くらいでも行けるそうです。行き方はわかりませんが。

ホテル帰着後、娘は夕寝。その間、息子とテレビを見ていました。ちなみにここのテレビは、パイオニアのハイジョンプラズマテレビ「PDP-427HX」でした。

スパ体験してきた妻は、「良かった、良かった」と連呼しておりました。

晩飯は、ペニンシュラの対面にある東宝ツインタワービルの炭火焼肉の「トラジ」で。地下鉄の通路経由で濡れずに行けます。今日は移動で疲れていたので、すぐ近くで、時間を空けずに食べられて良かったです。そんなに食べたつもりなかったのに14000円也。息子に払えるの?と心配されました。

ターンダウンサービス(エキストラベッドの設置を含む)は、18:00~21:00の間に順次してくれるようです。私たちは外出中にやってもらうようにお願いしておりましたが、されていませんでした。どうも、娘が「Privacy Please」のボタンを押してしまっていたようです。改めてフロントに依頼しました。

ベッドを綺麗にしつらえてくれ、ソファをエキストラベッドにコンバートしてくれました。あと、氷、カップ、グラス、コービーバッグの交換をしてくれました。あと、一人一本、Vittelをくれました。

夜になって、娘は「早くおうち帰ろ」「お散歩行こっ」と言って少し泣きました(苦笑)


ザ・ペニンシュラ東京の朝食は、最上階24階の「ザ・ルーフトップレストラン&バー」でのビュッフェ形式の朝食か、1階の「ザ・ロビー」、地下1階の「ザ・ペニンシュラブティック&カフェ」での朝食から選べました。24階へ行くには、いったん1階に下りてから、専用エレベーター(24階直通)に乗り換える必要があります。黒塗りの薄暗いエレベーターに乗って24階へ。

「ザ・ルーフトップレストラン&バー」はいっぱいでしたので、隣にある「ザ・セブンシーズ・パシフィック・アヴィエーション・ラウンジ(The Seven Seas Pacific Aviation Lounge)」に案内されました。飛行機の歴史に関する写真や模型が展示されていました。陽光を浴びながら朝食を頂きました。クロワッサン、デニッシュが美味しかったです。息子はフルーツ定食といった内容。まぁ、子供はこういうのが楽しいんですよね。

そのあと、妻はプールに。スパの入り口の6階まで一緒に行って、見送り。スパの待合室から見たところ、プールには男性客が多かったです。妻によると、プールでもvittelをくれるそうです。

われわれはお散歩に。お堀を右に見ながら、内堀通りを祝田橋まで。祝田橋の内側には、車の通行が規制されていて、自転車やローラースケートをしている人たちがいっぱいいました。後で知ったんですが、パレスサイクリングと言って、毎週日曜日の10:00~15:00まで祝田橋~平川門間往復約3kmがサイクリングロードとして解放されているらしいです。なんと、自転車の無料貸し出しも行っているとのこと。事前に知っていたら、遊びに行ったのに。ローラースケートで3輪ベビーカーを押して滑走してる人がいて驚愕でした。。。

祝田橋から日比谷公園側に渡って、1時間ほど中で遊びました。ホテルに戻って、最後のluxuriousなひとときを過ごして、チェックアウト。

宿泊代金+ヘイフンテラスでの昼食代-10000円(ホテルクレジット)でトータル70999円。ポイント2倍中のANAアメリカン・エキスプレス・カードで支払い。

ザ・ペニンシュラ東京では、ホテルから2km圏内まで無料でロールスロイスもしくはBMWでの送りというサービスをやっているんですが、今回は出払っていたようで利用できませんでした。

その後、タクシーで赤坂まで移動して、スケートをやったんですが、それはまた別記事で。

ザ・ペニンシュラ東京の格安プラン一覧はこちらから


なお、アメリカン・エキスプレス社がペニンシュラホテルズと提携して発行している「ザ・ペニンシュラ東京提携アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」(年会費27300円)には、特典として「デラックスルームの2名1泊分の無料クーポン」が付いています。2010年9月30日カード発行分まで。これだけで年会費を上回る価値があります。ピーターやヘイフンテラス、ザ・ペニンシュラ・ブティック&カフェでの飲食代金も15%割引になります。さらに2010年1月1日~3月31日限定でホテル内でこのカードを利用するとポイント還元率が2%に。ある意味で、もっとも格安な宿泊方法なので、ペニンシュラ宿泊を考えている方は選択肢の一つにしてみて下さい。外国のペニンシュラホテルでも割引を受けられます。もちろん、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの基本機能は全て備わっています。

※この提携カードがリリースされた2008年8月27日から2009年9月30日までの特典は「ピーター」での24000円分のクーポンでした。10月1日より無料宿泊クーポンが特典になりました。

「ザ・ペニンシュラ東京」との提携によるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ペニンシュラ東京AMEX GOLDバナー

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