Suica/ICOCAチャージ用のANAカード
JRや私鉄など交通手段(交通費)の支払いでANAマイルを貯める方法を紹介します。
どうやってJRや私鉄の利用でANAマイルを貯めるかというと、電子マネーSuica、ICOCAのチャージにANAカードを使うのです。
例えば、ANAカードを使って、Suica10000円分をチャージすると100ANAマイル相当のポイントを獲得できます。そして、チャージしたSuicaを利用してJR・私鉄に搭乗します。こうすることによって、実質的に交通費の支払いでANAマイルを貯めることができます。
ただし、Suicaへのチャージでポイントを獲得できるANAカードは3枚のみです。以下で紹介するANA VISA SuicaとANAアメリカン・エキスプレス・カード、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがSuicaチャージでANAマイルを貯められるクレジットカードです。
そして、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの2カードはICOCAチャージに対しても1%分のポイントが貯まります。
ANA VISA Suica
三井住友カードが発行しているANA VISA Suicaカードは、クレジットカード機能+電子マネーSuica機能+ANAマイレージクラブカード機能の三つを兼ね備えたカードです。クレジットカードとSuica一体型のカードです。
年会費は2100円(初年度年会費無料)です。利用金額1000円で1ポイント溜まり、1ポイントを5マイルに無料で移行できます(ANAマイル還元率0.5%)。年間6300円支払えば、1ポイントを10マイルに移行できます。
「カードご利用代金WEB明細サービス」に登録すれば、翌年度の年会費が1,575円に、「マイ・ペイすリボ」登録の上、年に1回以上カードを利用すれば、788円にそれぞれ優遇されます。
モバイルSuicaの年会費も当面無料となっています。
Suicaオートチャージサービスにも対応しています。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、Suicaとの一体型クレジットカードではありませんが、モバイルSuicaへのチャージに使え、しかも、チャージ金額に対して1%分のポイント(アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード)が貯まります。ICOCAチャージに対しても同様に1%分のポイントを獲得できます。
モバイルSuicaの利用には年間1000円の手数料がかかります。
Suicaチャージ用ANAカード比較
Suica/ICOCAチャージに使えるANAカードを比較したのが以下の表です。
クレジットカード名 | ANAアメリカン・エキスプレス・カード | ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ANA VISA Suicaカード |
国際ブランド | |||
年会費(本会員) | 5250円 | 32550円 | 初年度年会費無料 翌年以降2100円 ※「カードご利用代金WEB明細書サービス」登録で年会費2100円→1575円 ※「マイ・ペイすリボへの登録+利用」で年会費2100円→788円 |
家族会員 | 2625円 | 16275円 | 発行不可 |
入会・継続マイル | 1000マイル | 2000マイル | 1000マイル |
搭乗マイル | +10% | +25% | +10% |
ポイントプログラム | アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード | ワールドプレゼント | |
ポイント還元率 | 100円で1ポイント ※ANA SKY WEBでのツアー購入などANAグループの利用の場合100円で1.5ポイント |
100円で1ポイント ※ANA SKY WEBでのツアー購入などANAグループの利用の場合100円で2.0ポイント |
1000円で1ポイント |
移行レート | 100円で1ポイント=1マイル |
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マイルへの移行手数料 | 5250円 | 無料 | 無料 1ポイント=10マイルコースを利用する場合は6300円 |
Suica | ○(1.0%) |
○(1.0%) | ○(0.5/1.0%) |
SMART ICOCA | ○(1.0%) | ○(1.0%) | △(0%) |
Edy | ○(0.5%) | ○(0.5%) | △(0%) |
PASMO | × | × | × |
WAON | × | × | × |
iD | × | × | ○(0.5/1.0%) |
QUICPay | ○(1.0%) | ○(1.0%) | × |
Visa Touch/ Smartplus |
× | × | × |
ショッピング保険 | 200万円 | 500万円 | 100万円 ※海外利用、国内リボ払い、分割払い(3回以上)が対象 |
国内旅行 | 最高2000万円 |
最高5000万円 | - |
海外旅行傷害保険 | 最高3000万円 | 最高1億円 | 最高1000万円 |
空港ラウンジサービス | 新千歳/仙台/羽田第1/羽田第2/成田国際第1/成田国際第2/小松/中部国際/大阪国際/関西国際/神戸/広島/新北九州/福岡/鹿児島/那覇/ハワイ・ホノルル/ソウル・仁川 ※同伴者1名も対象。 |
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